桜咲く
昨日は27度を超える気温でしたが、今日は肌寒い朝を迎えました。各地で桜の話題が多く出始めました。ここ豊岡もようやく早咲きの桜が満開になり、心が弾みます。庭先の日本水仙も一斉に開花しました。一昨年、亡くなられた谷村新司さんの「サライ」の歌詞が浮かびます。「遠い夢すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな春の陽ざしが 揺れる小さな駅舎」忙しさも忘れ、行先も定まらないきままな旅がしたい気分です。
逆戻り
今年も異変か?
先週、遅くなっていた梅の花もちらほら先始め、ようやく春らしくなりと思いきや、朝起きると一面雪に覆われ真っ白、冬に逆戻りです。桜のつぼみもまだ硬し、春はまだまだ遠いようです。
春はあけぼの
春は明け方(がよい)。だんだんと白んでいく山ぎわの空が少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいているようす(がすばらしい)。
三方五湖に行ってきました。最近は自宅での梅干し作りはしてなくて、美味しい梅干し探しに奮闘。ここは、梅干しの産地、美味しい梅干しがあるので道の駅へ。道の駅が出来て10年目らしく、特別記念切符がいただけました。また、かやぶき屋根の舟屋もありみどころがたくさん。寒さが長く続くせいで、梅の花はまだつぼみ、どの梅畑も花がちらほらしか咲いていませんでした。もう少し満開になるまで時間がいるようです。
芽吹き
久しぶりの投稿です。
昨年末より、奥神鍋スキー場へ75日間アルバイト。3/9で営業終了でようやく下山。自宅の周りにあった雪もすっかり解け、庭先に春の芽吹きを感じる季節となりました。農作業も始まり、冬季湛水をしていた水田の水抜き、各田んぼの排水状態の確認に奔走する日が続いています。
庭先の日本水仙
完売のお礼
令和6年産のお米はおかげさまで、予約以外すべて売り切れ、完売しました。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、令和7年度の予約を受け付けていますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました
五観の偈
金勝寺の「般若心経」の会がありました。7年も続いて今年で8年目。食事の前に、住職の説教で「五観の偈」を説かれました。
『五観の偈』
一つには功の多少を計り 彼の来処を量る 食材の命の尊さと、かけられた多くの手間と苦労に思いをめぐらせよう
二つには己が徳行の 全欠を忖って供に応ず この食事をいただくに値する正しき行いをなそうと努めているか反省しよう
三つには心を防ぎ過を離るることは 貪等を宗とす むさぼり、怒り、愚かさなど過ちにつながる迷いの心を誡めていただこう
四つには正に良薬を事とするは 形枯を療ぜんが為なり 欲望を満たすためではなく健康を保つための良き薬として受け止めよう
五つには成道の為の故に 今此の食を受く 皆で共に仏道を成すことを願い、ありがたくこの食事をいただきましょう
私たちにもなじみが深い、「いただきます」と「ごちそうさまでした」を食事の前後に声に出して感謝を表す方も多いことでしょう。それはとても大切な習慣ではありますが、この五観の偈の内容や主旨を学ぶことで、感謝や反省がより具体的になり、イメージしやすくなります。漠然と感謝や反省を念じても、すぐに世の中がよくなるというわけではありません。具体的に何か行動しなければ現実はなかなか変わりません。観念的な祈りだけでなく、具体的な実践に踏み込んでいくのが禅の教えです。何をどう注意して日常生活を送ればいいか、どんなことに心を向けるべきか、よりよい行いにつなげるために、是非この五観の偈に親しみましょう。ここでいう「観」は、思いを向ける、注意して受け止める、というような意味合いです。五つの項目に分けて、己を振り返り、今後に向けてより改善していこうとする謙虚な態度を忘れずに食事に向き合うのです。
『五観の偈』が示す各項目が理解できた上で、それらを凝縮した一語として「いただきます」「ごちそうさま」を唱えることができれば、きっと毎日の食事がさらに尊い「食べる修行」になるでしょう。
(曹洞宗ネットより)
冬季湛水
1月はあっという間に過ぎてしまい、もう早2月。冬季湛水している水田を確認に行きました。雨水による水しか入らないので、雪が降ったり雨続きで水も十分あるようでした。田んぼの中にカモが・・・・小鴨。写真がボケていますが、なにやら左の羽が折れているようで飛び立とうともしません。残念ですが長生きできないでしょう。
どんと焼き
強風荒れる中、伝統行事「どんと焼き」が久々比神社でありました。
どんど焼き」とは、神社やお寺、田んぼなどに、青竹や藁(わら)、杉、檜などの枝で小屋ややぐらのようなものを作り、お正月を迎える時に飾った門松やしめ縄飾り、書き初めの書などを焚きあげる、日本に古くからある伝統行事です。
どんど焼きには、お正月にお迎えした歳神様を、お正月飾りを焼くことによって炎とともにお見送りをする、という意味があります。
これは、お盆の際に行う「迎え火」や「送り火」と似た火祭りの一種です。
また、どんど焼きは、「五穀豊穣・商売繁盛・無病息災・家内安全・書道の上達」を祈願する行事でもあります。
五穀豊穣では、どんど焼きで焼けた灰を田畑に撒くと病害虫から農作物を守ってくれると言われています。
無病息災では、どんど焼きの火で焼いた団子やお餅を食べると、その1年健康に過ごすことができると言われています。
家内安全では、どんど焼きの焼け終わった灰を持ち帰って家の周囲に撒くと、魔除けになると言われています。
書道の上達では、書き初めを火にくべた時に炎が高く上がると、字が上手くなると言われています。
除夜の鐘 初詣
謹賀新年
今年も合鴨農園よろしくお願いします。
年末31日、12時45分「除夜の鐘」突き。子供たちや大人たち順番に鐘撞、総勢20人集まりました。突き終わり、1月1日0時10分「久々比神社」初詣と行きました。昨年より0時のお参りは非常に少ない。神社の禰宜さん、美術家で毎年絵馬を作成。今年の干支の「へび」前殿に設置されて、新年を盛り上げていました。アルバイトに出かける前、テレビで富士山の「初日の出」を流れていましたので、カメラでパチリ、富士山山頂の雪も少ないようで、今年も雨の少ない猛暑になりそうな予感。皆さん、今年もおよろしくお願いします。
使者
来年に向けて冬季湛水水田がこの時期多くなります。この水田めがけてに毎年「コハクチョウ」が。今年生まれた幼鳥も含む2羽が飛来していました。
【ユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期には温帯へ渡ります。日本では冬鳥で、定期的に渡来するものは、本州の宮城県以南から島根県あたりで越冬しています。北海道では渡り途中に通過しているものばかりです。湖沼、河川、穏やかな海上などに生息。水草の葉や根など植物食の鳥です。家族の生活を大切にし、秋の渡来時は親子でグループをつくって生活し、春に繁殖地へ帰るまで一緒にいます。成熟前の幼鳥は多くの場合繁殖地までは渡りません。成鳥の繁殖の邪魔をしないためなのかもしれません。繁殖地がオオハクチョウより北のコハクチョウは、越冬地ではオオハクチョウより南で生活しています。渡りの距離は北で繁殖するものの方が長いのが普通です。(インターネットより)】