遅い
台風10号、何をしているのか、通過するのが遅く、稲の刈り取りができない。自然には逆らえないが、こんなにゆっくり迷走台風は見たこと、聞いたことない。稲も倒伏田んぼが多くなり、挙句に雨が降ると、倒れた下の稲の穂から芽が出て、品質低下、また、刈り取りに時間がかかり、経費(燃料代等)も膨大にかかる。今年もいいことはないのかな?
JAたじまの平成6年度の買取概算金が出ました。新聞などからコメ不足で概算金が高くなると伝わってきましたが、やはりその通りでした。1,600円~1,800円/30㎏高になってました。猛暑、台風被害、カメムシ被害などたくさんの要件が重なり、品質低下が見込まれます。今年も1等級米は少なく、2等米が多くなるような気がします。早く、台風すぎてほしものです。
稲刈り始まる
27日には台風が去る予定が、襲来が遅いため、早期多収穫米の稲刈りが始まり終了しました。大粒で艶があり、美味しさは4時間保温しても変化なし。王道の「コシヒカリ」がありますが、美味しさは高評価を得ている「つきあかり」、我が家の主食に加わります。
処暑
厳しい暑さがようやく収まり、穀物が豊かに実る頃のこと。
ところが、ここに来て台風の発生が多く、台風10号においては、近畿方面へ直撃予報。稲刈りが目の前に、台風の雨風による稲の倒伏が予見されます。現在の水稲の状況は、猛暑により水不足で乳白粒が多く、イネカメムシ等による不稔米が多く見受けられ、今年も収量、品質低下になるのか?台風の進路方向が気になる月末になりそうです。
侵入者あり
稲刈り間近の田んぼに侵入者あり。イノシシの侵入形跡、ここ数年「豚コレラ」が発生し、ずいぶん少なくなった様ですが、また増えだしたのか困ります。動物は収穫間近のどんな作物に敏感で、必ず食害に来ます。網を張ったり、電柵を工夫したりと余計な対策をしなくてはなり忙しくなります。
価格改定
お米の価格改定(値上げ)に関するお知らせ
いつも池上合鴨農園のお米をご賞味いただき、誠にありがとうございます。
さて、池上合鴨農園におきましてはお客様各位のご期待に添うべく、経営の合理化、省力化を進め、生産コストの高騰を吸収すべく農園独自で努力を重ねてまいりました。しかし、昨今の原油価格の高騰、円安による原料費の高騰等々、農園だけの努力では追いつかない非常に厳しい状況となっております。つきましては、誠に不本意ながら令和6年(2024)新米のご予約・注文分より、米販売価格を改定させて頂くこととなりました。大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ご協力をいただきたくお願い申し上げます。
カメムシ被害
「イネカメムシ」発生。
見たこともないカメムシが発生。出穂期に籾を吸汁されると不稔米が発生し稲穂が直に立って実が入らないので減収につながります。特別栽培米なので農薬も散布できません。暖冬のため、カメムシが越冬するのが原因。今月末には稲刈りが始まりますが、猛暑で乳白粒等とカメムシによる斑点粒が多くなる状況です。今年も減収、等級下か。
立秋
毎日、35℃以上の猛暑続き、秋なんて感じないですが、暦の上では「立秋」もう秋。自宅の周りもカキやザクロやイチジクが大きくなり目立つようになりました。一日一日秋に近づいています。
点検
いよいよ、今月末には稲刈りが始まります。事前にコンバインの点検を行いました。こぎ胴の「こぎ歯」の摩耗が見られる。58本のこぎ歯の交換に入ります。2日かけて交換終了。つぎは、クローラー交換、ベルト交換と続きます。