溝掃除
12月に入りました。今日も暖かく来年度に向けての最後の農作業をしました。草の勢いが激しく、草刈機で隅を刈り取り、120m、2時間かけ溝掃除、綺麗になりました。ついでに水が溜まっている所の溝切りをしました。
展示会
三木市でJA主催の農機具展示会に参加。玄米の食味測定、猛暑対応新品種米「コ・ノ・ホ・シ」の試食などがあり盛況でした。今現在でも高のに、農機具は来年4月より価格がアップするそうで、だんだんと新車が買えなくり、農家が減りそうです。
田んぼの耕うん
稲刈りが終わると来年に向けての作業が始まっています。絵にはならないけど地味な作業。今年の反省を踏まえてすべての田んぼの土壌診断、その結果で土壌改良剤の散布と秋起こし(耕うん)をします。来年のために畦塗りをしたいのですが、今になって雨続き、もうすぐ雪が降るので畦が塗る事が出来ません。今年の夏は、本当に暑く、雨が少なかった。気候変動の時代にこそ、田んぼの基本に立ち返ることが大切だと思う。大昔から延々と続けられてきた田んぼの基本作業を丁寧に、できることは全部やる。出来ることを全部しても、豊作となるとは限らない。気候変動に対応できず不作なら,もう諦めるしかない。でも私は、本当に悔いなく諦める事が出来るのは、自分はできることを全部やったと胸を張れる人間だけだと思います。今年のお米は悪い出来ではなかったが、もっとこうしておけばよかった、と悔いが残る一年でもありました。来年こそは悔いが残らない米作りができるよう、身体をいたわりながら、田んぼと向き合って、今できることを一つ、一つ。
収穫祭
14回目を迎えるインタアクト収穫祭が竹野で開催しました。霰(あられ)が飛び交う木枯らしが吹きつける中、ボーイスカウト団での羽釜焚きご飯の準備から始まり、鴨スキの準備、収穫祭をしました。毎年、被災地への援助米として今年も送ります。真夏を乗り越えての充実した収穫祭でした。
秋の味覚
今年は、柿が大豊作。各農家の畑、庭先にはたわわに実ってます。我が家の庭先にもザクロやカキがたくさん実り、毎日、おすそ分けをしてます。近年食生活の変化で、農家もカキを食べなり、実ったまま収穫せずほったらかし。全国各地でクマの出没、人を襲うことが報道されています。クマの出没に伴い、柿の木を伐採する農家も出始めました。野生動物との共生、考える時が来ています。






