麦
田植えが終わり、早々梅雨に入りました。5月上旬には青々していた麦が、6月10日にはもう刈り取り時期となりました。梅雨の間の少ない晴れをぬっての麦刈りが始まります。
合鴨放鳥
春の農作業は、堆肥散布、種まき、ハウスプール育苗、耕うん、代掻き、田植と進んでようやく5月27日に終了。田植えをして終わりではなく、今年もアイガモ田の網張が始まりました。田んぼの周りにまず網を張り、防鳥網を張るので支柱の補強。半日かけて防鳥網張り、電気柵を張り巡らして、待ちに待ってた合鴨を小屋に放し、数日観察。小屋にも田んぼにも慣れた数日後、田んぼに放鳥します。タカ、トビ、カラス、タヌキ、テン、キツネなどとの戦いが始まります。
緊急告知
《重要なお知らせ》
昨年に少し値上げさせていただきましたが、経費高騰に追いついておらず、今年の秋に収穫されるお米は、大幅な値上げを予定しておりますので、ご了承をお願いします。
補助立役者
21日に誕生日を迎え、年齢も重ね、初めて71歳となりました。アイガモ農法も労力がいる農法なので、補助となる物をと「アイガモロボ」を導入。井関農機から3年前から「アイガモロボ」が市販されていましたが、昨年末、最新モデル(小型化、軽量化、浅瀬でも走行性改良)が発売されました。総ラーパネルで充電なので燃料いらずで手間もかかりません。シンプルな構造で軽量化されもち運びが便利となりました。除草ではなく濁りで抑草ブラシで巻き上げた土がトロトロ層(やわらかい土の層)を形成し、雑草種子を埋没させることで抑草効果を発揮の期待を込めての購入です。
ヒナ到着
田植も進み、後アイガモ田を残すのみとなりました。今年活躍してくれる「ヒナ」達が夜行便で到着しました。少し疲れ気味ですが、ハウス飼育小屋に移すと早々、水を飲んで、疲れを見せずに盛んに動いています。2週間合鴨を飼育してたん簿に移動、放鳥と進みます。